ヤタロウの不定期に感想箇条書き

日々の面白いと思ったコンテンツに対しての感想文

ヤタロウの欲しいものリスト2022

やまなしレイさんのバレンタインの企画に参加するために、誰も観てないだろうこのブログにこっそりアマゾンのほしいものリストを公開します。

 

https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/3N1MCPM577PGA#

 

ちなみに自分がSteamでもってるゲームリストも公開したいとおもいます。

クロノトリガー

ファイナルファンタジーピクセルリマスター)

ファイナルファンタジーⅢ(ピクセルリマスター)

ファイナルファンタジーⅣ(ピクセルリマスター)

ファイナルファンタジーⅤ(ピクセルリマスター)

シロナガス島への帰還

 

・・・見事にほとんどスクエニばっかりです。ちなみにパソコンは仕事でワードやエクセルを使うために使用している超低スペックなものなのでPS4やスイッチとかで出てるようなハイスペックなゲームは動かないと思います。

 

もしよかったら、よろしくおねがいします。

 

「ブレイブリーデフォルトⅡ」(ニンテンドースイッチ)をクリア!! 感想箇条書き(ネタバレあり)

・「ブレイブリーデフォルトⅡ」(ニンテンドースイッチ

・2021年2月26日発売

・ヤタロウは発売日に購入、2021年4月7日に72時間46分でクリア!!

 

クリア後の感想

・面白かった!!、ブレイブリーシリーズの華麗な復活だった。かつてブレイブリー

 セカンド(3DS)をプレイした自分としては、このシリーズがやりごたえのある

 面白いRPGとして復活したことがとにかく嬉しかった。

 

・ジョブを育てて、組み合わせての戦闘システム、戦闘、街、フィールドを彩る音楽が

 とにかくすばらしかった。

 

・戦闘でいうと、ボス戦の攻略が歯ごたえがあって楽しい=時間がかかって難しい、

 という感じで自分は最高に楽しめたけど人を選ぶところかなあとも思った。良くも

 悪くも昔のRPGの面白い部分をしっかり表現できていて、でも果たして今楽しむのに

 時間がかかるゲームを遊ぼうと思う人がどれだけいるのかって感じもする。

 

・物語については、FF5等のファイナルファンタジーシリーズにて使われている要素や

 設定(クリスタル、ジョブ、光の戦士、カードゲーム、セスやグローリアの物語等)

 がたくさん使用されているにも関わらず、良い意味でファイナルファンタジー感が

 無いのが意外でおもしろかった。

 

・なんというか、物語のエグさや不穏さ、プレイ中は絶対ネタバレを観ないよう情報を

 シャットダウンしてプレイする必要がある感を醸し出している感じがブレイブリー

 シリーズの味なんだなあと感じた。そして実際終盤プレイヤーの裏をかくような

 ゲームだからこその演出に唸った。あれこそブレイブリーらしさなんだなあと思うと

 同時に、一番最初のあれで終わりだと思っちゃう人もいそうな気がするのが不安。

 

・各声優さん達の熱演も相まって、良い物語だったとは思う。ただ、あえて気になる点

 を上げるならば敵役のキャラクターの物語をもっと掘り下げてほしかったなあと

 思った。最も、このゲームはファイナルファンタジーのような大ボリュームの世界観

 ではなく、コンパクトな世界観の中で戦闘やダンジョン探索の面白さを際立たせてい

 るゲームなのでこれで良いのかもしれない。欲をいえば、ファイナルファンタジー

 の大きな世界観で作られたブレイブリーデフォルトも遊んでみたい。

 

・とにかく、久しぶりにお腹いっぱいRPGを楽しむことができて大満足でした。

FF7リメイク クリア後感想(ネタバレあり)

 

いや〜、久しぶりにFFの新作を発売日に買ってプレイしました。確か13をクリアできなくて以来、FFやってなかったなあ。7に至ってはリアルタイムで発売日にプレイしてクリアして以来ですね。関連作品ではダージュオブケルベロスもプレイしたなあ。

 

そして今回のFF7リメイク、面白くて一気にクリアしてしまいました。総プレイ時間

約47時間くらい、なんというか自分はこれくらいのボリューム感のゲームの方が今は楽しめますねー。100時間とかクリアにかかるゲームだときついので分作での発売は大正解だと思います。

 

以下、エンディングまでのネタバレありのちょっとした感想を箇条書きで綴りたいと思います。

 

・美麗なグラフィックがすごい。クラウドの剣が装備ごとに反映されている。

・バトルシステムがアクション強めで歯ごたえがあって面白い、個人的にはオリジナル

 よりも戦闘を楽しめている。結構何度も全滅したのでゲームを慣れてない人には少し

 難しいかなあ。

・そして何よりストーリー、原作に忠実に進めつつ変えるところを大胆に変えている「攻め」のリメイクのように自分は感じました。

 

エンディング後について

・オリジナルのFF7をプレイして物語の結末を知っているプレイヤーの心情にリメイク

 の世界観が寄り添ってるって感じなのかな〜。謎が多いというかリメイクのエアリス

 はFF10のユウナ的な立場になっているような気がする。

・エンディングの描写を踏まえて考察するとオリジナルの物語がパラレルワールドでの

 FF7の運命で、それらが未来に起こるかもしれない出来事として描写されている?

 でもって多分エアリスは自分の運命について知っているのでは?物凄い挑戦的なリメ

 イクというか、今後の物語の転がし方次第で物凄く良くも悪くもなりそうな感じがす

 る。

・ループしている世界観って可能性もあるけど、それだとエヴァ劇場版と丸かぶりに

 なっちゃうので一捻り二捻りしてほしいなあ。

・今回のラスボス、FFでよくあるいきなり出てくるよくわからないけど物凄い存在で、

 実にFFらしい(特に8や9ぽい)なあと思ってしまった。そして、たしかにバトル

 歯ごたえがあって面白いけどラスボス戦は長く感じたなあ。

・クリアし終わって、自分がまだ未プレイのクライシスコアをプレイしたくなったけど

 このソフトPSPでしかもダウンロード版も無い感じで・・・。PS4でリマスターを

 期待したいなあ。

 

とりあえずこんな感じで、なんというかもうすでにリメイクの続編を楽しみにしている自分がいます。しかし、こんなすごいリメイクFFと同じ月に発売される「聖剣伝説3」のリメイク版は辛いなあ。絶対比較してしまう・・・。

 

 

 

 

自分が今後ブログで書きたいことリスト

2020年はもっと本や漫画を読もう、そして感想をブログでアウトプットしようと思って早3ヶ月・・・。

 

PCの起動が物凄く遅くてブログを書く気が起きません

でした・・・

 

インターネットを観るのがスマホ中心になってしまい、ダラダラツイッターの文章や他の人の面白いブログを読むだけの日々・・・。このままでは2020年もエンタメをインプットするだけの一年になってしまうと危機感を感じ、

 

ロームブック(起動がとても早いPC)

を購入しました!!

 

約4万円、自分にとっては高い買い物でしたがネットでブログを書くのがとても快適、この記事もクロームブックを使って作成しています。これでなんとか、ブログで記事を書いてアップするのを自分の趣味にしたい・・・。

 

さて、環境は整えたものの

 

とりあえず今、自分は何をブログで

書きたいのかをはっきりさせたい

 

と思い、「自分が今後ブログで書きたいこと」を箇条書きにしたいと思います。

 

自分が今後ブログで書きたいこと

 

・舞台「紺屋の明後日」の感想

(役者黒沢ともよさんの凄さに痺れまくった!!という話)

 

日本橋ヨヲコ著 漫画「少女ファイト」の感想

(自分が思うこの物語の素晴らしさを言語化したい・・・)

 

板垣巴留著 漫画「BEASTARS」の感想

(自分が共感するレゴシの葛藤について、4月発売18巻の感想)

 

・戸田真琴著 本 「あなたの孤独は美しい」の感想

(現在第一章途中まで読了)

 

ほぼ日刊イトイ新聞・編 本「岩田さん」の感想

(現在ところどころつまみ読みしかしておらず・・・)

 

・ゲーム「聖剣伝説3トライアルズオブマナ」体験版感想

 (現在プレイ中)

 

・ゲーム「龍が如く7 光と闇の行方」感想

(本編クリア済み)

 

・映画「SHIROBAKO」感想

(まだ観に行けておらず)

 

・アニメ「機動戦士ガンダム」感想

 (現在1話視聴済み 映画版は視聴済み)

 

・アニメ「鬼滅の刃」感想

(現在4話視聴済み)

 

 今のところはこんな感じですかね〜。

さて、この中のいくつを実際に記事にできるのか・・・。

 

自分が2019年1番ハマった作品 「BEASTARS」(アニメ・漫画)

BEASTARS」、板垣巴留先生原作の漫画で10〜12月までオレンジ制作のアニメが放送されていたこの作品に自分はとてもハマりました。10話くらいで続きが気になって6巻までコミックスを買って読んでました。そしたら原作漫画の表現も、アニメに負けてなくて面白い。

 

今まで自分はずっと「少女ファイト」の日本橋ヨヲコ先生が1番好きな漫画家さん(自分の好みにどストレートに刺さる漫画を描く人)だったのですが、新たに板垣巴留先生も同じくらい好きな漫画家さんになりました。自分はこういう登場人物の心の変化がダイナミックに描かれる漫画が好きなんだなぁ。

 

好きなキャラも悩みまくりのレゴシ、根性と気高さの塊のハル等、メインのキャラはみんな好きな感じですね。

 

 

 

 

*注意 原作5巻あたりのネタバレあり。

 

 

 

まだ6巻までしか読んでいないけど、今のところ1番好きな台詞は5巻のハルの

「ハァ〜〜そうだよねぇ どうせ死ぬなら最期くらい・・・あなたに恥ずかしくないウサギでありたいな・・・」

ですね。この台詞の前のハルが手紙を書き始めてからレゴシが止めるまでのところ、名シーン。

 

年明けから何とか既刊全巻買って読みたいと思います。

 

2019年は「BEASTARS」で板垣先生の才能に巡り会うことができたし、日本橋ヨヲコ先生の「少女ファイト」もクライマックスに向けて攻めてきているし、とても良い年でした。

 

2020年は今までの自分の趣味の中心だったゲームを縮小して、その代わりに更に色々漫画を読んで、気が向いたら感想書こうかなぁと思います。

一条鴎の心の叫びに思うこと ~LINEノベル「だれもカノジョのカオをしらない」感想(ネタバレあり)~

※注意 この記事にはLINEノベル「だれもカノジョのカオをしらない」(やまなしレイ作)の最終話までのネタバレが含まれています。本編を最後まで読んだあとに読むことを推奨します

 

 

 

 

 

 

「準稀はさぁ、顔の悪い女に生まれちまった人生がどんなだか分かる?」(一条鴎)

 

 

先月無事に完結したやまなしレイさん作のLINEノベル「だれもカノジョのカオをしらない」、自分は13話あたりを読んでいる途中で「鴎の正体はズバリ、準稀の血のつながった双子の妹だ(ドヤァ)」と、記事まで書いて予想しました。正直、心の中では8割くらい当たってるだろう、ミステリーの犯人を読者が先に分かってしまった感じで作者に申し訳ないな・・・とうぬぼれていました。

 

みごとに予想は外れ、鴎と準稀は他人同士でした!!

 

クゥ~~、さすがですやまなし大先生!!てな感じですよ。

予想が外れちゃったので自分、鼻でスパゲッティ食べるようですかねえ?

 

まあ、そんな自分の的外れ予想はさておき、

 

自分はこの作品でコンプレックスに飲み込まれてしまっている一条鴎さんにとても共感し感情移入をしながら読んでいました!!

 

上に抜粋した台詞にあるように「顔の悪い女に生まれちまった」って自分ではっきり断言しているところが読んでて辛かったなあ。

 

自分も今している仕事の給料が上がらない、年収が低いっていうコンプレックスがあるけど、

 

「準稀さんよぉ、〇〇年間の給料がほとんど上がらない、年収が低い仕事を選択してしまった男の人生がどんなだか分かるか?」なんて、例え本当のことだとしても口に出したくない!!

 

というか抵抗があるんですよね。どうにか自分の弱みをごまかしたいというか、年収が低くても自分はプライド持ってやりがい感じて好きでやってるんだ、だから自分にとって年収はコンプレックスではない・・・と他の人には言い張りたいというか。もちろん、どんなに言い張ったところで現実問題給料低いことを気にすることが多いので自分としてはコンプレックスなんですけど。

 

なので自分の弱いところをはっきり口に出して準稀に主張する鴎さんはコンプレックスに対して負けを認めているというか、飲み込まれてしまっているように自分は感じましたね~。

 

そんな鴎さんに、自分は一言モノ申したい!!

 

「世の中顔以外で戦ってる人はいっぱいいるし、歳とったら結局中身で勝負の世界になるよ」

 

と、思うんですよねえ 。自分は男なので女性の鴎さんの「顔が悪い」というコンプレックスを完全に理解することができない+鴎さんは小説のキャラクターなので実際の顔を自分は知らない、ということを踏まえても外見至上主義が世の中の全てではないと自分は思うんです。

 

自分も顔は良いほうではないので日々思っていることなのですが、「いかに中身の方を充実させて顔の方をリカバリーするか」だと思うんですよね。そして何より「他人との比較よりも自分自身の楽しさと納得を優先させて生きていくことが大切」というか。

 

鴎さんは周りの人と自分を比較して物凄く傷ついているのがいかにも中高生らしいけど痛々しい、まるで昔の自分を見ているように感じたんですね。

 

だから物語の最後、

 

彼女が透明な姿のまま準稀のもとから去っていくのはコンプレックスに飲み込まれたまま社会とのつながりを絶ってしまう敗北エンドのように自分は感じました。

 

だからこそ、是非やまなしさんに「カカない」の続編を書いてほしいなあと自分は思います。

 

今まで読んできたやまなしさんの漫画・小説のなかで一番共感できて、なおかつ一番痛々しくて、なにより一番成長した姿を見てみたいヒロインが「一条 鴎」でした。

 

終わり方は正直悲しいなあと思ったけど、

 

ここまでコンプレックスに悩む魅力的なヒロインを描けたという事実だけで「カカない」は素晴らしい小説だと自分はおもいます。

 

最後に、鴎さんと準稀がゲーム実況をする場面がとても楽しく描かれていて、自分もゲーム実況したくなりました!! 

 

ゲーム実況をするってもしかして漫画「その日 世界は・・・」で使う予定だったネタだったりしますかね?介護に専念するために仕事を諦めた夏央が自分の声優スキルを役立てるために趣味でゲーム実況をする、とかまだ出てもいない2巻以降の物語を勝手に想像しながら次のやまなしレイさんの描く物語を楽しみに待っています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

一条鴎の正体についてのYOSOU(ネタバレあり)  ~LINEノベル『だれもカノジョのカオをしらない』考察~

注意!!

この記事はやまなしレイさん作のLINEノベル『だれもカノジョのカオをしらな い』第1~13話までの内容のネタバレを含みます。物語を楽しみたい方は本編を読んでからこの記事を読んでください。

 

この記事は作中のある人物の正体について、ヤタロウが9月13日現在に公開されている1~13話までの話の内容から考えて勝手に予想したものです。多分60%の確立で当たってるかかすっているかすると自身のある予想なので、自分で予想して物語を楽しみたいと思う人は本編完結後に読んでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やまなしレイさん作LINEノベル『だれもカノジョのカオをしらない』、毎話楽しんで読んでます。毎話ごとの横の物語の他に、「一条鴎」は何者なのか?という縦の物語=謎解きがあるのですが、13話を読んだ段階で少し答えが見えてきた気がするので現段階でのヤタロウの予想、もといYOSOUを記事に書きたいと思います。もし、全然的外れの予想だったら笑ってください!!

 

 

※13話までの話の中でヒントになりそうな部分をピックアップ

 

第3話  →準稀が汐乃に自分の事を知っている子(準稀と直接話したことはない)で

      行方不明になった子がいないかを探している。

 

第10話 →準稀、鴎が予め自分のことを知っていて話したことの無い女子だと予測

      する。

 

第11話 →準稀の過去が判明、母親は一度離婚しており準稀が4歳の頃、今の父と

      再婚した。今の父の連れ子が汐乃だが、準稀は汐乃と出会ったときのこと

      を覚えていない。

 

第12話 →鴎が準稀と汐乃が血がつながっていない兄妹であることを速攻で推理。

 

上記のことを考えて考察すると、一条鴎の正体は

 

 ・準稀のことを知っている女子、準稀とは直接話したことはない(もしくは準稀自身

  が話したことを忘れている)女子。

 

 ・準稀と汐乃の関係が速攻で分かる(もしくは知っていた?)女子

 

ということになる。そこから考察するに、自分がYOSOUする一条鴎の正体は、

 

準稀の血の繋がった妹

(双子で生まれる時間数分違いの兄妹)

 

なんじゃないかと思います。

 

・多分、鴎の方は父親の方に引き取られた。

 

・準稀とは別れる前に話したことはあるが、準稀自身はそのことを忘れてしまって

 いる。

 

・自分の実の母と兄に会いたくなって家出し、準稀と接触した。

 

てところなのかな~。血の繋がらない妹と血の繋がった妹の間で揺れ動く兄の物語なのかな、と思います。

 

さあ、このYOSOUが当たるか盛大に外れるか、今日の話も読むのが楽しみです!!